【日経225オプションが分かる金融取引入門】
産経新聞の記事によりますと、米最大の先物取引所、シカゴ・マーカンタイル
取引所(CME)による米シカゴ商品取引所(CBOT)の買収・合併提案が、承認
されたことが明らかになったもようです。
新興の電子取引所、インターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)が今年3月
に対抗してCBOTの買収を提案、激しい買収合戦に発展することとなりました
が、伝統的な取引所同士の組み合わせで決着しました。
これにより、世界最大の先物取引所が誕生することとなります。
CMEのダフィー会長は声明で以下の通り述べております。
「成長する世界規模の取引所間競争に強固な位置を確保できる」
新会社の名称は「CMEグループ」となるもようです。
商品は外国為替、金利、株価指数先物、貴金属、穀物、畜産物など広範囲
にわたり、米国での先物取引の市場占有率は85%に達したことにより、欧州
金融先物取引所(ユーレックス)を抜き世界最大級となります。
市場関係者によりますと、取引所再編は今後も続く見通しで、市場関係者
の間では、買収合戦に敗れたICEや、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)が、
皮肉にも新たな買収対象として注目されているもようです。
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【引用もとの記事】
(産経新聞)
『世界最大の先物市場誕生 シカゴ2取引所、合併を承認』
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