【日経225オプションが分かる金融取引入門】
8月10日の東京株式市場は、日経平均株価は大幅下落となりました。
前日比406円51銭安の1万6,764円09銭で取引を終了しました。
東証1部の出来高は33億5,413万株、売買代金は4兆7,156億円です。
日経225オプションは、コールオプション、プットオプションとも
に一進一退の展開を繰り広げました。
しかし、依然として、プットオプションが優位な状態にあります。
また、ここにきてサブプライムローン問題が深刻化する兆しが
再浮上することとなりました。
9日仏銀最大手のBNPパリバが傘下ファンド3本の凍結することを
発表したことから、信用不安が一気に広がりました。
欧米市場の株安を受けて東京株式市場は、朝方から売り先行の展開
でスタートし、全面安となりました。
このため、寄り付き後17,000円台をあっさり割り込むこととなり、
その後、何度か小幅ながら切り替えす動きもみられましたが、先物
で、大量の売りが入るたびに押さえつけられる展開となりました。
結果的に400円以上の下げ幅を記録して引けることとなりました。
<編集後記>
昨日まで
eワラントを始める云々をのんきに語っておりましたが、
eワラントをはじめるどころの騒ぎではなくなりました。
今後サブプライム問題は
アジア市場にまで波及するかもしれません。
株式投資をはじめとした
金融取引の信用リスクは高まるばかりです。
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※日経225オプションへの投資は自己判断・自己責任でお願いいたします。
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