日経225オプション取引は基本的にヨーロッパのオプション取引
の影響を色濃く受けて設計されています。
ですので、どことなく取引そのものが複雑に感じるかも知れませ
んし、そして、取引で使われる用語についても、英単語を強引に
和訳しただけのように難しく感じると思います。
ですので、オプション取引で用いられる基本的な用語について、
簡単ではございますが、以下の通り解説させていただきます。
■オプション取引き
選択売買権という意味です。
購入する権利や売却する権利を売買する取引です。
権利を買う「買い方」と、権利を売る「売り方」にわかれます。
■コールオプション
将来値上がりすると考える人は、今購入する権利を買っておき、
順調にさがればその権利を売って儲ける取引です。
■プットオプション
将来値下がりすると考える人は、今売却する権利を買っておき、
順調に下がればその権利を売って儲ける取引です。
■権利行使価格
前期の値上がり、もしくは値下がりする基準となる将来の予想
価格です。株でいう銘柄と考えればわかりやすいかと思います。
日経225オプション取引では、今現在
日経平均株価を中心に
して500円刻みで選択することができます。
■特別生産指数 SQ(スペシャルコーテーション）
取引最終日の翌営業日（限月の第２金曜日）の寄付値を用いて
算出する決済のための清算価格です。
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