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オプションを売買する仕組みについて - 日経225オプションが分かるオプション取引入門





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オプションを売買する仕組みについて


基本的にオプションとは「買う、もしくは売る権利」を売買するとことです。ですので取引
の仕組み自体は非常にシンプルなのですが、オプション取引の用語がすべて英語の
ため非常に複雑な取引のような印象をあたえてしまうようです。



日経225オプションの投資対象は日経平均株価です。日経平均株価が上昇する下降
することを予想して権利を売買するだけなのです。



ちなみに、日経225オプションではこの「買う権利」のことを「コールオプション」(略して
コールという方が多いです)といい、反対に「売る権利」を「プットオプション」(おなじく略
して「プット」という方が多いです)といいます。



又、「あらかじめ約束された価格」を「権利行使価格=ストライクプライス」「あらかじめ
約束された期日」のある月を「限月」 といいます。



日経225オプションには期限があり、期日を過ぎますとオプションの権利は消滅して
しまいます。その期日のある月が「限月」なのです。



ですので、日経225オプションでは株式投資のようにポジションを建てたまま放置
するような取引はできないのでスピーディーに取引する必要があります。



もし、5月にオプションの期日がある場合、そのオプションのことを5月限(ごがつぎり)
といいます。大阪証券取引所に上場している日経225オプションの場合、各限月の
期日は各月の第2木曜日となっており、この前後は大きく動きます。



コールまたは、プットが取引される場合は、それぞれに価格があります。これらを、
オプション価格、もしくはプレミアムといいます。そして、権利行使価格のオプションを
実際に売買するときの価格がプレミアムとなります。
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