お金の流れを、把握することが
日経225オプションに限らず、
投資する上で非常に重要なことだと思っています。
少しでも投資に対する知識や売買スキルを、向上させるため
にも、色々なデーターが必要となります。
消費者の消費が実際に活発化する状態というのは決まって
収入が安定しているときです。
収入が不安定な状態ではいくら欲しい物があったとしても、
消費者の多くは、消費を抑えて、預金します。
収入が不安定な状態にあっても、年末年始や、ゴールデン
ウィーク、夏休みなどイベントが多く控えている時は通常より
は消費が増える傾向にあります。
米雇用統計の発表を受けて米国市場の景気の動向を把握
することができ、当日の東京市場でどのように反応するか、
仮説をたてながらある程度予測することができます。
そんなこと一々調べなくても利益がだせる手法は沢山あると
は思いますが、こうした人間心理の集合体、もしくは包括的
な人間心理の動向に非常に興味があります。
投資を始めたばかりのころは、専門用語になじめなかった
こともあって特にファンダメンタルズを遠ざけていました。
特に市場では、プラス材料よりもマイナス材料の方に大きく
反応を示し、だれもが、「無理だ」「大変だ」と嘆いている時の
ほうが大きな利益をあげられることも分りました。
実際に、昨年は2月と8月、10月、11月に世界同時株安、もし
くはそれ相当に大きく下落する局面がありました。
おそらく、ほとんどの方は損失を被ることになったのかもし
れませんが、大きな利益をあげられている方も多いです。
事実、プットに投資していたら、1万円が数百万円にまで拡大
する相場が何度もありました。
こうした相場での投資は、テクニカル分析だけでも駄目ですし、
毎日相場にはいっているからといって簡単に大きな利益をあげ
られるわけではありません。
言葉は悪いのですが、市場全体がパニックに陥った時にどの
ような行動がとれるかで大きな利益をあげることができます。
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