忍者ブログ

オプション行使による損益がでる仕組 - 日経225オプションが分かるオプション取引入門





[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント(-)トラックバック(-)

オプション行使による損益がでる仕組


は投資倍率が高いので小額の資金で大きな利益を狙うことが可能
とされていますが、損失を限定できるといっても損失を被る場面に遭遇すれば避けることは
出来ません。以下はオプションを現時点で行使したと仮定した場合の損益になります。


●利益の出ている状態=インザマネー:ITM


●損益がゼロの状態=アットザマネー:ATM


●損失の出ている状態=アウトオブザマネー:OTM


ITMは日経225オプション取引におきまして、本質的価値が発生している状態のオプション
を意味しています。本質的価値がない状態のオプションをATMOTMと読んでいます。



例えば、行使価格が100円のコールオプションを購入している場合に、その商品の市場
価格が110円であれば行使価格100円で買い付け、市場で110円で売り戻すことで10円の
利益が得られます。ですので、10円の本質的価値があることになります。



この状態をITMのオプションといいます。日経225オプション取引におきまして、商品の
市場価格が100円であればオプションの行使による損益はゼロで、この状態がATMです。



オプションを行使しても損も得もない状態を表しております。逆に日経225オプション取引に
おきまして、市場価格が90円の場合には、100円で買付けれ90円で売り戻すと損失が出る
状態になりますので、オプションは行使されません。


この利益が出る状態から遠ざかっているオプションのことをOTMといいます。
PR

コメント(-)トラックバック(-)
Copyright © 日経225オプションが分かるオプション取引入門 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]