【日経225オプションが分かる金融取引入門】
先週最後の東京市場は日経平均が小幅に続落する展開となりました。
一方、TOPIXは小幅ながら反発して取引を終えました。
米雇用統計の発表と3連休を控えてか、様子見感が広がり商いは低調
で、東証1部の売買高は4日ぶりに20億株台を下回りました。
フィラデルフィア半導体株指数が、低調だったことや、カシオの大幅
下方修正によりハイテク株が大きく売られました。
また、外国証券の大幅売り越し観測もマイナス材料となりました。
そん中、香港ハンセン株が大幅反発したことや、商社株、銀行株の
上昇を受け、後場は上昇に転じる場面も見受けられました。
しかし、引けにかけて再びマイナス圏に転じることとなり、下げて取
引を終えることとなりました。
今週は頭からあまりにも急ピッチな上昇で反動売りが出やすい状況に
あり、米サブプライムローン問題による信用収縮懸念が後退しつつある
なかで、下値も固まったように見受けられます。
一方、為替市場におきましても円相場が1ドル=116円台で落ち着いた
状態にあることも底堅さにつながっていると思います。
発表された雇用統計が予想を上回る数値であったことから今現在、
米国株式市場ではダウもナスダックも大きく上昇しています。
来週も堅調に推移することが予想されます
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